おそらく私だけではないと思います。
年をとってくると、自分のルーツである先祖や
土地、国の成り立ち、
あるいは言葉や文字の由来なんかが気になってきます。
先日、嫁さんが面白いことを教えてくれまして。
なんでも、物や生き物、とりわけ昔からあるものの数え方、
単位というのは、「死んだ後に残るもの」だそうな。
確かに、馬や牛は死んで食べられた後、頭が残る。
カブト虫も死骸は頭が残ってる。だから一頭、二頭・・・
なるほど、どれ、
鳥は食べられた後「羽」が残る。一羽、二羽・・・
蝶々も多分クモなんかに捕食されたら「羽」が残りそうだし。
魚は食べた後、「尻尾」が残る。一尾、二尾・・・
面白い。
「人は・・・」
嫁さんの話には続きがあって、
「人は、死んだ後に“名”を残すんだって」
なるほど〜!!!面白い!
だったら、動物やその他の昆虫なんかは
み〜んな大ざっぱに「匹」ってので数えられるけど
この「匹」ってどういう意味だろうと調べてみた。
「二つが組になる。対(つい)になる。つれそう。」
という意味らしい。
かわいいネコも、小さなカエルや昆虫たちも、
みんな死んだら「対(つい)」である愛する相手が残されるってことか。
そう思うと小さな命も愛おしく感じます。
だったら、
俺も「一匹」と数えられてもいいかな。
名を残すよりも愛する嫁さんを残したい。
今日はちょうど11月22日で「良い夫婦の日」。
これからも美人で元気なままで
俺よりちょっとでも長生きしてほしい。
殿堂入りありがとうございました。
蝶々は『一頭二頭…』なんですってね。。。
いい話ですね。
使い方がわからず、いいね♥️がつけられないのが悲しいです😢